料理をしていると何かとキッチンに入ってきて
「おてつだいしたーい」
と言うようになった2歳の娘。
お皿を並べさせたり玉ねぎの皮を剝いてもらったり
簡単なことしかさせてなかったけど(正直面倒で・・汗)
何も予定のないある日、お昼ごはんに作る予定だったサンドイッチを一緒に作ってみることに!
その時の様子と実際に作ってみたからわかる、
子供と一緒にサンドウィッチを作る場合のコツやポイントを載せておきます(‘ω’)ノ
Contents
サンドウィッチを子供と作るコツ
まず、2歳児と実際にサンドイッチを作ってみてわかったコツというか心得というか・・・(;^ω^)
とにかく「こうしたほうが良い」と感じた事です。
サンド子供とサンドイッチのコツ3つ
レタスなどかさばる食材は挟みにくいし崩れやすいです。
具材はペースト状か平べったいものがいいね!
挟みにくい具材は細かく切る、加熱して柔らかくするなど工夫をして。
子どもと料理している途中で包丁を使うと「それもやりたい!」「やらせて!」となって
機嫌を損ねる可能性が・・・
それに横から手を出して来たりする事もあるので危険!
切らなければいけない食材は先に切っておく方が、いろんな意味でスムーズに事が運びます。
私もそうだったんですが、子供って嫌いだった食べ物も自分で料理すると美味しく感じるようです!
あえて嫌いな食材を具材として用意することで克服の一歩になるかも?!
今回は娘ががあまり好きじゃないキャベツを用意してみました。
そしてサンドウィッチだけでなく、どの料理を一緒に作るとしても同じことですが
子どもと料理する時に先に知っておいたほうがいい心構えを三つ・・・
子どもと料理する際の心得
出来ることはなんでもやらせてあげるべし!
(簡単すぎずある程度達成感があるものを)
例えば「包丁で切る」作業はまだ無理だ と諦めないで、柔らかいものなら手でつぶしたり、木のナイフなどで切らせてあげるなど、
出来る方法に変えて考えてあげると子どもにしてもらえることの幅がぐっと広がります!
キッチンがぐちゃぐちゃになることは覚悟すべし!
絶対に汚れます。なんなら床までベタベタになります。でも気にしてたらキリがないので「終わってから片付ける」と割り切っておくと気持ち的に楽です。
ゴールは「料理の完成」ではなく子どもに「自分で作った」という達成感を与える事だと忘れるべからず!
いつもは「美味しい料理を完成させること」が目的だけど、子供と料理する場合の目的はそこじゃなくて
「子供が楽しむこと」「子供に達成感を与える事」
そう思えば「ああ!そこはそうじゃない!」とかヤキモキすることが減ります。
正直、今回初めてだったので
「あ~~~こんなにこぼして・・・」
「入れすぎ!」「混ぜすぎ!」
等々、娘が作ってる横から色々と口うるさく言ってしまいました(-_-;)
でもそれじゃ楽しさ半減だろうな~と反省。
次からは、この心得を胸に娘も自分も今回よりもっと親子クッキングを楽しめそうです!
サンドイッチを子供と作る手順
今回作るのは
・ポテトサラダとチーズ
・ハムとコールスロー
この2種類のサンドイッチを2つずつ作りました!
材料
(2~3人分)
・ゆで 卵1個
・じゃがいも 2つ
・ハム(挟む用2枚とポテサラ用2枚)
・ニンジン 3センチ
・キャベツ 2枚くらい
・チーズ 2枚
・パン10枚切り 8枚
・マヨネーズ
・バター
・塩コショウ
先に大人が準備しておくもの
- 卵を茹でてゆで卵を作っておく
- ポテサラ用のニンジン(細切り)ハムは切っておく
- ハムとチーズは必要な分だけお皿に出しておく
- キャベツとニンジンを千切りにしてレンジでチンしておく(コールスロー用)
ふんわりラップ600wで3分程度
(上写真:加熱前 下写真:加熱後 )
ではいよいよ、子供と一緒に料理していきましょう~!
子どもと具材の下ごしらえ
まずはぽてさらポテトサラダを一緒に作るところから♪
1.じゃがいもをマッシャーか綿棒でつぶす
2.ゆで卵は木のナイフやバターナイフなど手が切れないナイフで切る
なかなか良い手つき!(※刃の無いバターナイフで切ってます)
3.ポテサラ用のハム・ニンジンを加えて混ぜる
4.マヨネーズを入れて混ぜる
ポテトサラダの完成!
次にコールスローの準備♪
あらかじめレンジでチンしておいたキャベツ・ニンジンにマヨネーズを入れて混ぜる
真剣な表情です。
あっという間に簡単コールスローの完成!
この段階でも、かなり作った感があるようです!
これでサンドウィッチの具材は完成!早速挟んでいきましょ~
具材をパンにはさんでいく
1.まずパンにバターを塗ります。
「ぬーりぬり♪」
2.それぞれのサンドイッチの具材を載せていきます。
ポテサラとチーズ サンド
ハムとコールスロー サンド
「はさんでー」
「できた~!」
あとはお母さんが食べやすい大きさに切って完成!
一緒に食べる♪
作ったら早速食べてもいいし、
サンドイッチを持ってピクニックにお出かけしてもいいね(*´ω`*)
近くの公園でも庭でもベランダでも、
なんなら部屋の中でも机ではなく床に座って大きい布を敷いて食べれば
ピクニック気分で食べられる!
「いただきまーす!」「おいしーね!」
「これ、だれが作ったの?」
と何度も聞いてくる娘。
「〇〇ちゃんが頑張って作ってくれたから美味しいね~」
と答えると満足そう(^ω^;)
でも本当に自分一人で作るよりも断然おいしく感じたサンドイッチでした(*´ω`*)
サンドイッチで失敗しないポイントは?
はっきり言ってサンドイッチなので
「もうこれは食べられる状態じゃない・・_| ̄|○」
という失敗はそうそうありません。(たぶん)
が、気を付けることと言えば
マヨネーズなんかは放っておくと無限にブチュー!ブチュー!と入れますので
味もそうですが、カロリーとしてもかなり危険なサンドイッチが出来上がります( 一一)
そして塩、コショウなど大量に入るとヤバそうな調味料は
先に入れる分だけ小皿に出しておくと子どもによる大量投入を防げます!
サンドイッチを作ってすぐに食べる場合は大丈夫ですが、
もし、作ったサンドイッチを持ってピクニック!
と考えている場合は野菜の水気をしっかり切らないと時間が経つにつれ、べちゃべちゃのサンドイッチになっちゃいます。
今回は入れなかったけどレタス・トマトなんかは要注意です。
とにかくこれが一番ですよね。
今回、火は使わなかったのですがレンジでチンしたばっかりのホクホクのじゃがいもを触って
「あちち!」という場面があったのである程度さめてからつぶすようにしてください。
子どもって予測不可能な動きをするのでその辺は本当に注意が必要です。
大人なら全然気にしないような事でもケガや火傷につながるので注意!
子供とサンドイッチを作ってみた感想
娘は最初から最後まで
「たのしー!」
「これ、たのしー!」
とキラッキラの笑顔でご満悦のようでした。
自分も小さいころ、お手伝いしたかったのに
母がさせてくれずに不満に思ったことを思い出しました。
きっと面倒だったんでしょうね(;^ω^)
確かに、自分一人で作るより数倍時間がかかるし、
手間も増えます。キッチンも汚れるし。
でも、
食べるために用意しなくてはならない料理じゃなく
「娘との特別なイベント」として考えると
時間がかかっても気にならないし
なにより娘が喜ぶのが単純にうれしいのと
何にも予定がなかったので良い暇つぶしにもなりました(*‘∀‘)
これを機に少しずついろいろな料理にも挑戦させてあげるのもいいかな?
そしてらいずれは強力な戦力になったりして・・・( ̄ー ̄)などと目論んでおります