日本食といえば、「蕎麦」は外せない代表的な食べ物ですよね!
体にいいと聞くし、美味しいお蕎麦屋さんもたくさんあります。
その一方で、そば粉のアレルギーを持っている方にとって蕎麦は
命を落とす可能性もある危ない食べものでもあります。
それは小さな子供にとっても同じです。
特に産まれてきたばかりの小さなお子様には、
そばアレルギーがあるのか見極めるのも重要です。
でも、可愛い我が子と、一緒に美味しいお蕎麦を食べたいですよね!
わたしも前まではそこまで蕎麦が好きじゃなかったのに、
子供が産まれて、
子供が小さいうちはお蕎麦屋さんに行けない!
となるとなぜか無性にお蕎麦が食べたくなっちゃったり・・・(;^_^A
んじゃあ、子供にはいつからそばを食べさせれば安全なの?
いつなったらお蕎麦屋さんに子連れで行けるの~?(;´Д`)
蕎麦を子供に初めて食べさせるのは何歳くらい?
一般的には、
離乳食完了期(およそ1歳)には蕎麦食べることができます。
しかし、実際にそばを食べさせた年齢で最も多い年齢は3歳なんだとか。
やっぱりどこの家庭も蕎麦を子供に食べさせるのには
すごく慎重になっているんですね~!
しかし、初めてそばを食べさせることに慎重になるというのはとても大事な事で、
離乳食完了期の体はまだまだ強くないので注意が必要なんです!
消化機能がまだ未発達な状態の場合が多いのですし
個人差があるので、体の状態をよく見極めてから食べさせる必要があるんだって。
ちなみに、完全に大人と同じような体質になるのは5〜10歳の頃なんだそうです。
それまではそばに限らず、どの食材においても体の状態に注意して食べさせるべきですね。
そばと似たような麺類として代表的な「うどん」も美味しいですよね(*^-^*)
うどんは、離乳食初期の時期から食べられるものとされています。
大人からすれば、そばは消化吸収のよいメニューとして知られていますが、
うどんと比べるとうどんの方が断然消化にいいんです。
食べさせるのに不安がある蕎麦よりも、うどんを食べさせてあげた方が安心かも。
そう思って3歳の娘には、まだ一度も蕎麦を食べさせていないんですが、
冒頭にも書いたように、
そろそろ・・・いいのでは?(;’∀’)
と思い始めているのでお蕎麦を初めて食べさせる時に注意すべきことを調べてみました!
蕎麦を始めて食べさせる時の注意点!
そろそろ子供に蕎麦デビューさせたい!
でも、初めてお蕎麦を食べさせる時はやっぱり心配。
事前に注意できることはしっかり確認してから食べた方が安心ですよね!
注意する点をまとめてみました。( `ー´)ノ
1番簡単に注意できて、安心な方法を紹介します。
- 病院にすぐに行けるように準備しておく!
病院に行くほどの危険な状態になることは特別なケースではあります。
しかし、用心に越したことはありません!
何と言っても怖いのは、そばアレルギーを発症してしまうこと。
アレルギーにかかると吐いてしまったり、のどが痒くなったり様々な症状が出てきます。
最悪の場合、呼吸困難に陥り死の危険もあり得ます!
とても危険なので、まずは病院に行けるようにしておきましょう。
近くの病院やかかりつけの病院の休診日などを事前に調べておきます。
休診日に食べてしまったら、別の病院を慌てて探したりパニックになりかねません。
できればお蕎麦を初めて食べさせるのは平日の病院が開いている時間がいいです。
間違っても病院も開いていない大晦日の夜に
年越しそばで蕎麦デビュー☆なんて事はしないようにしてください(;^_^A
- いきなり大量に食べさせない!
赤ちゃんに与える食事は、基本的に小さくしてから与えることが普通なので
あまり大変な作業ではないと思います。
しかし、2歳3歳となってくると麺類も切ってあげなくても
ある程度自分で食べられるようになりますよね。
でもその調子で初めてのお蕎麦を食べさせないようにしましょう!
初めて食べさせるものは何でも少しずつ食べさせる事が大切です。
一度に大量に摂取しすぎないのでアレルギーが過剰に反応することを防ぐことができます。
子供の健康に優れたそばの栄養と効能!
こんな心配をしてまで食べさせることない!
と思う方もいるかもしれませんね(;^_^A
私も【蕎麦=子供にとって良くないもの!】というイメージをずっと持ってました。
しかし実は、蕎麦を形成しているそば粉には
子供の健康や成長のエネルギーになってくれる成分がたっぷり含まれているんです!
まず、たんぱく質。
特にそばに含まれるたんぱく質は特別で、子供にオススメの栄養素です。
そばのたんぱく質には、必須アミノ酸が多く含まれています。
必須アミノ酸とは、体内では作ることのできない栄養素のことで食物からしか摂ることのできないもの。
必須アミノ酸は自分から選んで食べないと体の栄養になりません。
そば粉にはこの必須アミノ酸がたっぷり。
蕎麦アレルギーが無いとわかったご家庭では是非普段の食事の献立に蕎麦を取り入れてください!
次に、ビタミンB。
そば粉にはビタミンBが白米のおよそ4倍含まれているんだとか。
特に子供に嬉しい成分はビタミンB2。
栄養素の代謝を助けてくれる働きがあるので、成長期の子供の栄養にぴったりです。
最後にルチン。
ルチンは、そばに含まれるポリフェノールと同じような成分です。
血液の活性化を促し血流の巡りを良くする効果があるとされています。
風邪に負けない元気モリモリな子供になるためには積極的に取り入れたいですね!
蕎麦は子供にいつから食べさせるのか?まとめ
そばアレルギーを心配する一方で蕎麦を食べることで得られる栄養素もたくさん。
そして何よりも、蕎麦は日本の伝統食。
美味しい日本のご飯を子供達にも美味しく食べてほしいものですよね。
食べ方や初めて食べさせる時期に注意して、美味しい蕎麦デビューができるようにしましょう!(*^-^*)